お役立ちコラム
7.62026
遺言書作成の流れ

遺言書作成の流れ|公正証書遺言が完成するまでの手続きを行政書士がわかりやすく解説
「遺言書を作成したいけれど、何から始めればよいかわからない。」
そのようなご相談をいただくことは少なくありません。
公正証書遺言は、公証人が作成するため安心感がありますが、作成までにはいくつかの準備が必要です。
この記事では、公正証書遺言が完成するまでの一般的な流れについてご紹介します。
STEP1 遺言書を作成する目的を整理する
まずは、
「誰に、どの財産を遺したいのか」
「なぜ遺言書を作成したいのか」
を整理します。
ご家族への想いや、ご自身の希望を整理しておくことで、その後の手続きもスムーズに進められます。
STEP2 相続人と財産を確認する
次に、相続人となる方や財産の内容を確認します。
例えば、
- 戸籍による相続人の確認
- 土地・建物などの不動産
- 預貯金
- 株式などの有価証券
などを整理します。
相続人や財産を正確に把握することは、適切な遺言書を作成するための大切な準備です。
STEP3 遺言内容を決める
確認した内容をもとに、
- 誰に何を遺すのか
- 遺言執行者を指定するか
- 付言事項を記載するか
などを検討します。
なお、内容によっては相続人の遺留分に配慮する必要がある場合もあります。
STEP4 必要書類を準備する
公正証書遺言を作成するためには、次のような書類が必要になります。
- 戸籍謄本
- 印鑑登録証明書
- 不動産の登記事項証明書
- 固定資産評価証明書
- 預貯金など財産の資料
必要書類は、ご家族や財産の内容によって異なる場合があります。
STEP5 公証人との事前打ち合わせ
公証役場へ提出する資料をもとに、公証人と遺言内容を確認します。
内容に問題がなければ、公正証書遺言を作成する日時を決定します。
STEP6 公証役場で公正証書遺言を作成する
予約した日時に、公証役場で公正証書遺言を作成します。
証人2名の立会いのもと、ご本人が遺言内容を確認し、公証人が公正証書として完成させます。
病院や介護施設などへ公証人が出張できる場合もあります。
公正証書遺言の作成をスムーズに進めるポイント
公正証書遺言では、
- 相続人の確認
- 財産の調査
- 必要書類の収集
- 公証人との調整
など、専門的な手続きが必要になります。
ご自身で進めることも可能ですが、専門家へ相談することで、必要書類の漏れや内容の不備を防ぎ、スムーズに手続きを進めやすくなります。
まとめ
公正証書遺言は、
- 遺言内容を整理する
- 相続人・財産を確認する
- 必要書類を準備する
- 公証人と事前調整を行う
- 公証役場で作成する
という流れで進められます。
あらかじめ準備を進めておくことで、公正証書遺言を円滑に作成することができます。
公正証書遺言の作成をご検討中の方へ
行政書士なかじま法務事務所では、公正証書遺言の作成をサポートしております。
相続人や財産の確認、必要書類の収集、遺言書原案の作成、公証人との事前調整まで、一貫してサポートいたします。
「何から始めればよいかわからない」という方も、お気軽にご相談ください。
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